以前NotebookLMについては別の記事も書きましたが、今回は驚きです!
AIがラジオ番組を作るなんて。。😳是非最後までお読みください🙏
*******
2025年5月、Googleの生成AIツール「NotebookLM」がついに日本語に対応し、正式に国内提供が始まりました。
これにより、英語ユーザーに限られていた多機能AIノートアプリが、誰でも手軽に使える存在へと進化しました。
中でも注目されているのが、新たに搭載された「Audio Overview(音声概要)」と、複数ソースの情報検索・要約・音声化が可能になったアップデートです。
音声ファイルやPDF、Googleドキュメントなど複数の情報を読み込ませれば、NotebookLMが自動的に内容を要約・整理し、必要な情報だけを取り出して音声やテキストで提示してくれるようになりました。
まさに「AIが自分専用の秘書のように情報を整理してくれる」時代の到来です。
本記事では、NotebookLMの最新機能について、使ってみた実例も交えながら、やさしくわかりやすく解説します。
〓記事のポイント
- 声要約機能で音声を自動でまとめられる
- 複数資料から情報を探して要約・音声化できる
- 実際に使ってみた感想と結果を紹介
- 無料で日本語にも対応しており、手軽に使える
- 会議・授業・学習・コンテンツ整理に最適!
NotebookLM音声概要機能と複数ソース連携の進化
- 音声ファイルを読み込むだけでOK
- 複数ソースを横断して情報を探せる!
- 実際にやってみた結果
- 複数ソースを横断して情報を探せる!
- 実際にやってみた結果
- 他の音声AIとの違いは?
音声ファイルを読み込むだけでOK
NotebookLMに音声ファイルをアップロードするだけで、AIが自動的に内容を聞き取り、要約や文字起こしを生成してくれる機能は非常に便利です。例えば、30分の会議の音声をアップロードすれば、数分以内に要点をピックアップし、どんな内容が話されていたのかが簡単に理解できます。この機能により、何度も聞き返す手間がなくなり、時間を大幅に節約することができます。
複数ソースを横断して情報を探せる!
NotebookLMは、複数の異なる資料を一括で管理できる点が大きな特徴です。例えば、PDFの論文や、会議の録音ファイル、Googleドキュメントの議事録などをまとめてアップロードできます。その後、AIがどの資料にどんな情報があるかを自動で判断し、必要な情報を取り出して要約してくれます。この機能を使えば、複数の資料を同時に扱う手間が省け、情報を効率よく集めることが可能になります。
- PDFの論文
- 会議の音声ファイル
- Googleドキュメントの議事録
- メール内容(テキスト)
実際にやってみた!
今回、著者はNotebookLM自身に「Notebooklm audioovereview機能」を分析してもらいました😁!
①ログイン後「NotebookeLMを試す」

②この画面はスキップし☒で一旦閉じる

③「検索」ボタンを押す

④今回は調べたい内容として、「notebooklm 日本語版 audiooverview」で入力し送信
→情報ソースの調査分析が始まる。

⑤情報ソースとしてピックアップしたネット結果が10個セレクトされました!
→「インポート」

⑥情報がインポートされ、データがテキストベースで出力されたようです。
→「生成」すると、音声データの作成が始まります!

5〜10分程度待つと、なんとラジオ番組かポッドキャストのような、この情報についての男性と女性の対話が始まります!
この音声データ(wav)はダウンロードもできます。
そのクオリティは、まるで本当の人間が実際に話しているかのよう。
フィラー(つなぎ言葉)「えー」「へー」や、うなずき「なるほど、それはすごいですね」もあり、実際にスタジオで収録された番組のようで す!
もはや何かちょっと怖い。。
女性の声がAdoに似てると思うのは著者だけでしょうか😁
まずはお聞きください!
※実際は音声だけで、サムネイル(画像)は著者のイメージですw
他の音声AIとの違いは?
NotebookLMと他の音声AIツールとの大きな違いは、複数の資料を一度に取り扱い、それらを自動で整理してくれる点です。例えば、Whisperは音声の文字起こしに特化していますが、複数の資料から必要な情報を引き出すことはできません。Otter.aiは会話の録音を文字化することに強みを持っていますが、音声ファイルをアップロードしただけで自動的に要約してくれる機能はありません。NotebookLMは情報の横断的な検索と要約、そして音声化を一貫して行ってくれるため、非常に強力なツールと言えるでしょう。
サービス名 | 主な機能 | 複数ファイル連携 | 要約 | 音声化 |
---|---|---|---|---|
NotebookLM | 要約+検索+音声 | ◎ | ◎ | ◎ |
Whisper | 文字起こし | × | × | × |
Otter.ai | 会話録音+テキスト | △ | △ | × |
NotebookLMは単なる文字起こしではなく、情報を理解・編集・再構成するAIツールです。
NotebookLMの使い方と活用シーン
- NotebookLMの使い方(基本手順)
- 音声ファイルからすぐに学べる
- 学習やビジネスにも最適
- 安全な保存と共有機能
NotebookLMの使い方(基本手順)
NotebookLMを使うには、まず公式サイトにアクセスし、Googleアカウントでログインします。ログイン後は、新しいノートを作成し、そこに音声ファイルやPDF、Googleドキュメントをアップロードするだけで準備完了です。アップロードが終わったら、AIに質問をしたり、要約を依頼したりすることができます。このように、直感的な操作で非常に簡単に利用できるため、AIツールに慣れていない方でもすぐに使いこなすことができます。
- NotebookLM公式サイトにアクセス
- Googleアカウントでログイン
- 新しいノートを作成
- 音声・PDF・Googleドキュメントをアップロード
- 要約や質問機能を活用して情報を取得
スマートフォンでも使えますが、PCからの操作がより快適です。
音声ファイルからすぐに学べる
授業や会議の録音をNotebookLMにアップロードすると、その内容を自動で要約し、重要なポイントだけを抽出してくれます。例えば、録音した授業内容をアップロードすれば、要点をすぐに把握できるため、後で復習する際にも非常に役立ちます。音声だけでなく、要約をテキストとしても得られるので、効率的な学習が可能になります。
- 授業や講義を録音してNotebookLMにアップ
- 要点を自動でピックアップしてくれる
- 自分の疑問を日本語で質問できる
これにより、復習時間が大幅に短縮できます。
学習やビジネスにも最適
NotebookLMは学習やビジネスシーンでも大いに活躍します。例えば、複数の会議資料を一括でアップロードして要点を整理したり、レポート作成前に必要な情報を抽出したりすることができます。また、取材した音声からインタビュー記事を作成したり、ポッドキャストの要点をまとめてナレーションを作成することもできます。これらの機能を活用することで、時間を大幅に短縮し、業務の効率化が図れます。
- 複数の会議資料をまとめて分析
- レポート作成前に要点だけ抽出
- 取材音声からインタビュー記事作成
- ポッドキャスト要点まとめ&ナレーション作成
安全な保存と共有機能
NotebookLMでは、ファイルをGoogleドライブに保存でき、共有機能も充実しています。ノートはデフォルトで非公開となっているため、プライバシーも守られています。必要に応じて、ノートを他の人と共有したり、リンクを送信することもできます。ビジネスシーンでも安心して使用できる設計がなされています。
- ファイルはGoogleドライブに連携保存
- ノートは非公開がデフォルト
- 必要に応じてリンク・メールで共有可能
個人情報や社内機密も安心して取り扱える設計です。
NotebookLMで情報収集が変わる
NotebookLMは、情報を読む、聞く、探す、まとめる、伝えるという作業を一つのツールで完結できるAIアシスタントです。特に「音声要約」「複数資料からの抽出」「質問応答」「音声読み上げ」の連携は、今までにない体験を提供してくれます。
そのため、学習やビジネス、日常的な情報整理において非常に役立つツールです。多忙な毎日を送る中で、NotebookLMがあれば、時間と労力を大きく節約できます。
こんな人におすすめ!
✅️AIを活用して学習効率を上げたい学生・社会人
✅️会議や講義を効率よくまとめたい人
✅️複数の資料を一括で整理したい人
✅️ポッドキャストや音声コンテンツを活かしたい人
まとめ-NotebookLMの音声概要機能「Audio Overview」
NotebookLMは、音声ファイルからの要約や文字起こし、複数資料の情報抽出・要約、そして音声化と、非常に多機能なツールです。日本語対応が進んだことで、より多くの日本のユーザーにも使いやすくなり、学習やビジネス、日常の情報整理において強力なサポートを提供しています。
もし、音声ファイルやPDF、Googleドキュメントなどの資料を効率よくまとめたい、または会議の録音を後で確認したいと考えているなら、NotebookLMは必須のツールとなるでしょう。
関連記事はコチラ
コメント