ライフスタイルとAppleの秘密プロジェクトとは
最近脱サラしてブログを始めたばかりなので、いわゆるYMYLに関することを記事に書くのはちょっとリスクが高いのかな?と思いつつ、、
でも、自分も血圧や血糖値が高くて医者にも通っているし、健康管理のためにスマートウォッチ、アプリも使っているので、やはり書きました。
YMYL= Your Money or Your Life の略。Googleさんの検索品質評価ガイドラインで用いられる用語です。お金や健康、安全、幸福など、人々の生活に大きな影響を与えるジャンルを指します。これ該当する記事とかコンテンツは、通常よりも正確性と信頼性が厳しく評価されます。→要は、間違ったこと書いちゃうとアカンやつってことみたいですね。
Appleが2026年春に発表予定の「Project Mulberry(プロジェクト・マルベリー)」についてAIの健康管理に関するニュースを見ました。
Project Mulberryとは、Appleヘルスケアアプリのコードネームで、このアプリは患者の生体データに基づいて、医師の診断を再現するようなAIエージェント機能を搭載しているようなのです。
以下でご紹介します。
毎日できる!AI健康診断

ところで、健康診断といえば、年1回自分や会社が予約した病院に行って、長い時間待って、あっという間に終わる検査…という印象がありませんか?
また、健診の直前になってダイエット、運動などと無駄なことをしたような経験をお持ちではありませんかね?😒
今は、スマートウォッチやスマートリングからの情報で、普段からアプリが24時間あなたの体調を見守ることも可能になっています。
心拍数、血中酸素濃度、睡眠の質はもちろん、最新のデバイスでは血糖値まで追跡できるものも開発が進んでいるようで、すごい時代になりましたね✨
ただし、まだまだスマートウォッチ・ウェアラブル端末の中には血糖値が測れると謳っているはいるものの、認証のない端末機器が多く出回っているようなので十分注意が必要です。
また、不正確な血糖測定値は、糖尿病患者にとって命に関わる事故になる可能性も十分に考えられます。ウェアラブル端末での血糖値測定は便利ですが、正確な数値ではないので注意が必要です。
社会的に認知されるまでは血糖値は病院でちゃんと血を採ってもらって検査することをお勧めします。
私もそうしてます💦
Bloombergによると、Appleはこの分野でさらに大きな一歩を踏み出そうとしているんだとか。「Project Mulberry」と呼ばれる次世代ヘルスケアアプリでは、AIを活用した健康コーチがまるで医師のようなアドバイスをしてくれるようです。
このサービスは2026年春〜夏頃、iOS 19.4と一緒に登場する予定らしいです。
スマホが健康のパートナーに!AI健康管理アプリ

今やアプリストアには、ダイエット支援、運動記録、心の健康ケア、食事管理など、女性の周期管理など、いろんな健康アプリにあふれています。
Appleの「Project Mulberry」は、これらの機能を一つにまとめて、AIの力でさらにパワーアップさせる取り組みのようです。
Tim Cook CEOが以前「Appleの最大の社会貢献はヘルスケア分野になるだろう」と語っていたとおり、この取り組みは同社ビジョンを実現するための重要な位置づけと考えているんでしょうね。
特に気になるのは食事🥦と運動管理機能ですが、、
iPhoneで食べ物を撮影するだけで、AIがカロリーや栄養素を自動計算してくれるようです。さらにカメラを使ったエクササイズ分析機能も開発中だとか。カメラでワークアウト(運動してるところ)を撮影すると、姿勢やフォームの改善点をリアルタイムでアドバイスしてくれるなんて…
ポケットの中に個人トレーナーがいるみたいな感じでしょうか😁
こんなメッセージが発信されそうですね!
「このアプリの最大の魅力は、あなただけのオーダーメイドアドバイス。
例えば、同じ30代の男性でも、生活習慣、体質、目標によって最適な健康管理は違います。AIはあなたのデータを学習して、あなただけの健康プラン💕を提案してくれます!」
Appleの「Project Mulberry」で、このAIは一般的な健康アドバイスだけでなく、専門的な医学知識に基づいたパーソナライズされたアドバイスを目指しているようです。
生体データの異常を見つけたり、生活習慣の改善を提案したり、睡眠・運動・食事についてアドバイスしたり、必要なら専門医に相談するよう勧めてくれたり…心強いです!
長期的な健康トレンドの分析も得意分野です。例えば「最近の睡眠の質が低下しているけど、スマホの使用時間の増加と関係があるかも?」なんて教えてくれます。自分では気づきにくい生活習慣の問題点が見えてくるかも^^;
会社も注目!AI社員健康管理
企業でも、AI技術を活用した社員の健康管理が注目されています。健康経営が大事な今、社員の健康状態を把握して、適切なサポートをすることが会社の強みになるという考えが広まっているんですよ。
Apple自身も社内の健康管理に力を入れていて、「Project Mulberry」の開発には社内の医療専門家チームが協力しているそうです。
となると、企業向けのサービスとしても、この技術が応用される可能性もありますね。匿名化されたデータを分析することで、組織全体の健康傾向を把握し、部署ごとに最適な健康プログラムを提供できるかもしれません。
私は長い間「人事」部門で働いていました。
社員の「メンタル・健康」管理というのはなかなか大変でした💦
産業医の先生に色々教えてもらいながら、メタボの社員には「特定保健指導受けた方がいいですよー!」みたいなw
社員の健診結果データはセンシティブ情報なので、匿名化したデータで組織分析(この部署は残業多いんじゃね)の指標にもなるかもしれません。
まあ会社組織にも健康診断が必要ということで👏
リモートワークが増えた今、社員の健康状態を把握するのはさらに難しくなっています。在宅で、AIチャットボットを使った心のケアや、定期的な健康チェックのお知らせなど、離れていても社員の健康をサポートする仕組みも整ってきています。
未来を変える!AIによる予防医療
健康管理の究極の目標は、病気になる前に予防すること。AIの予測能力はどんどん向上していて、わずかな健康指標の変化から将来的なリスクを予測できるようになってきているんです。
Appleの「Project Mulberry」はこの分野でも大きな可能性をもたらします。AIが健康データの長期的な傾向を分析して、早めに健康リスクを見つける能力は特に注目ポイントですね✨
例えば、活動量、心拍変動、睡眠パターンなどの日常データのちょっとした変化から、うつ病の初期サインを検出できるかもしれません。また、話し方の変化から認知症の初期症状をキャッチする技術も開発されているんですよ。
Appleが進めている「お医者さんの知恵を持つ」AIエージェントで、こうした早期発見の精度がグンと上がることが期待されます。「最近の歩き方に少し変化が見られます。〇〇科の先生に診てもらうといいかもしれませんね」といった形で、AIが健康リスクの早期警告システムとして役立つようです。
Apple「Project Mulberry」の実現への課題
でも、こんな野心的なプロジェクトには課題もあります:
- Appleは過去にAI関連プロジェクトで遅れを経験していて(Siriの大幅アップデートも2026年まで延期に)、予定通りに進むかは微妙なところ。
→大きなプロジェクトには困難が多いでしょうね・・ - 健康や医療のアドバイスは責任重大。間違った情報は健康に影響する可能性があるので、慎重に進める必要があります。
→それこそ世界的に影響力のある会社なので、YMYLということだけでは済まないですしね。 - プライバシーと医療データの安全な取り扱いも大きな課題。Appleはプライバシー重視の姿勢で知られていますが、さらなる配慮が求められそうです。
→個人的にiOSは割と信頼はしています。
AIと人間、理想の関係は?
テクノロジーが進化するにつれ、「AIに健康管理を任せすぎじゃない?」という声も聞こえてきます。確かに、AIはたくさんのデータを分析するのは得意ですが、人間の直感や経験、感情を完全に理解するのは難しいですよね。
Appleも「Project Mulberry」について、このシステムはお医者さんの代わりになるものではなく、あくまで日常の健康管理をサポートする道具として位置づけているそうです。
理想的なのは、AIと人間の医療専門家が助け合う関係。AIが日常的な健康データを分析して、何らかの異変?を見つける一方で、最終的な判断や治療方針の決定はお医者さんが行う…そんな形が理想かもしれません。
AIはお医者さんの判断を助ける強力なツールとして活躍するのです。
私たち利用者も、AIのアドバイスを鵜呑みにするのではなく、自分の体調や感覚と照らし合わせて判断する姿勢が大切。テクノロジーに頼りすぎず、自分の体と向き合う感覚を大事にしたいものです。
まとめ:AIで毎日をもっと健康に、もっと楽しく♪
AI健康管理は、専門知識がなくても高度な健康管理ができる強力な味方です。24時間体調を見守り、あなただけのアドバイス、早めのリスク発見など、これまでにない健康管理の形を実現します。
AI健康管理の最終的な目標は病気の予防だけでなく、より豊かな生活の実現にあるんですよね。健康であることは目的ではなく、充実した人生を送るための前提条件ですね🌟
例えば、適切な睡眠をとることで日中の集中力がアップし、創造的な活動に打ち込めるようになります。AIは「今夜は7時間の睡眠が理想的ですよ」といった具体的なアドバイスをくれて、質の良い睡眠をサポートしてくれます。
食事管理でも、単にカロリーを減らすよう勧めるのではなく、「試験の前にはは脳の働きをサポートするために青魚を食べてみませんか?」「クリエイターの創造力を高めるにはベリー類がおすすめですよ」といった、パフォーマンスアップにつながる提案が受けられるようになります。
でも最終的に大切なのは、テクノロジーと自分の感覚のバランス。
AIのアドバイスを参考にしながらも、自分の体と心の声に耳を傾ける姿勢を忘れないようにしましょう。
それでは、皆さんの健康な毎日を願っています!
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